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世間一般にいぼ痔と呼ばれるものです。歯状線というところの内側にできる内痔核と外側にできる外痔核があります。肛門科を訪れる患者さんの約半数は、内痔核の患者さんです。外痔核は血豆ができたとき(血栓性外痔核)以外、治療の対象になりませんので内痔核を中心にお話をします

上記2つの成因を取り除くことを考えればいいわけです。
すなわち、
成因(1)に対しての予防は、痔核の血流が心臓や肝臓に戻るのに負担の少ないように、横になって休んだり、睡眠を多めにとること。立ちっぱなしや座りっぱなしの仕事の人は、休息や体操などを適度に組み入れる。入浴で暖め、おしりの血流をよくすることなどが考えられます。
一方、成因(2)に対しての予防は、加齢は予防できませんので、便通を整えることが大切ということになります。

病期は、脱出の程度で下記の1〜4期に分けられます。(治療を考えるうえで大切です)又、内痔核の症状は一般の方は痛いということを頭に浮かべるようですが、脱出と出血が主なもので、歯状線より外側に炎症が波及した時や、次の項でのべる痔核の急性期にのみ痛みが出現します

※癌の出血と痔の出血のちがい
痔の出血は4、5日で止まります。アルコールや睡眠不足、重い物を持つ、便秘などが誘因となります。

1:血栓性外痔核
外痔核におこる血栓(血豆)は、スポーツなどで肛門に負担がかかったときに起こります。コリコリッとした、しこりを肛門のふちに触れて痛みます。手術をすることもありますが多くは保存的治療でよくなります。

2:かんとん痔核
脱出した内痔核が肛門の出口で締め上げられ、腫れて肛門の中に戻らなくなった状態です。痔疾患の中でも痛みは最も強く、まれに動けなくなることもあります。

痔核の治療を考える上では、その病態を知っておくことが大切です。
痔核が大きくなった時の病態

上図の(1)〜(4)のことが起こっています。
治療法としては
●(1)と(2)を改善するには、痔核根治術(麻酔必要、当院では超音波切開凝固装置使用。日帰りまたは短期入院。)
●(2)と(3)を改善するには、モリコーンを用いた痔核硬化療法
●(4)を改善するには、PPH治療(麻酔必要、当院ではご高齢の静脈瘤成分の少ない脱出〈粘膜脱〉を適応としています。)
●(1)のみを若干改善させるには、ゴム輪結紮治療などの低侵襲痔核治療(麻酔不要)
当院では痔核の病期、症状や患者さんのご希望に応じて、保存的治療や上記痔核手術を行っております。特に3期までの痔核にはモリコーン治療、4期の痔核では超音波切開凝固装置使用手術が中心となります。

肛門上皮に出来た裂け傷や、この傷が深くえぐれた状態になったものをいいます。一般的には便秘がちな女性に多く、裂肛が生じる肛門上皮は痛みを感じる知覚神経があるため排便時に痛みを伴います。早期はほとんど保存的治療(生活指導、坐剤、軟膏)で治癒しますが、裂肛が慢性化すると、合併症として肛門ポリープや炎症性皮垂(見張りいぼ)、肛門狭窄を生じ、痛みのため便秘傾向が強くなり、更に裂肛が治りにくくなります。このような合併症を伴う裂肛では、手術が必要になることもあります

痛み(排便時)、出血(ポタポタ、ちり紙に付く程度)、便秘(裂肛の原因でもありますが、裂肛による痛みのため便秘は更に悪化します。)

保存的治療(痛みを取ることと、便秘の予防が基本。熱めのお風呂も効果的です)。
手術としては、1)内括約筋切開術(日帰り可能、肛門狭窄の改善が目的)。2)裂肛切除手術(通常合併する肛門ポリープ、皮垂切除や内括約筋切開術を同時に行います)。3)皮膚移植(肛門狭窄のひどいものに行います)。

直腸粘膜と肛門上皮の境のところには肛門小窩という小さなくぼみがあり、そこから細菌が肛門腺に入り、肛門周囲のどこかに膿がたまった状態を肛門周囲膿瘍といいます。肛門周囲膿瘍は仕事が忙しかったり、寝不足などの免疫低下状態や下痢が続いた時に起こります。
また、この膿が排出された後に膿の通り道が残った状態を痔ろうといいます。肛門周囲膿瘍、痔ろうのほとんどは外科的治療の対象です。

肛門周囲膿瘍は、肛門周囲の腫れ痛み発熱が主なものです。
痔ろうでは、肛門周囲に時々繰り返す汚れかゆみが主なもので、しこりを触れたり、痛みや出血を伴うこともあります。

肛門周囲膿瘍は、切開排膿術。
痔ろうは、ろう孔切開または切除術とセント法(ゴム通し、日帰り可能)がありますが、術後の合併症を少なくするために括約筋をできるだけ温存する治療法が望まれます。

【内痔核の予防】

内痔核、外痔核、裂肛、痔ろう、肛門周囲膿瘍、肛門ポリープ、肛門皮垂、肛門周囲炎、肛囲真菌症、肛門腫瘍などいろいろあります。

ここでは、特に病状として多い

についてご説明しましょう。

肛門の病気について

【内痔核の成因】
(右記の2つがあります)

【痔核の急性期】

痔 核(内痔核、外痔核)

【裂肛の症状】

裂 肛(切れ痔)

裂 肛(切れ痔)

肛門周囲膿瘍・痔ろう

【肛門周囲膿瘍・
痔ろうの症状】

痔核

裂肛

痔瘻

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【内痔核の病期_
および症状】

【内痔核の病態_
および治療】

【裂肛の治療】

【肛門周囲膿瘍・
痔ろうの治療】

もりながクリニック ホームページへのアクセスありがとうございます。消化器内科・大腸肛門外科 佐賀県唐津市浜玉町浜崎611-2 Tel.0955-80-0076